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# Honcho メモリ

[Honcho](https://honcho.dev) は、外部Pluginを通じてOpenClawにAIネイティブなメモリを追加します。会話を専用サービスに永続化し、時間をかけてユーザーとエージェントのモデルを構築することで、ワークスペースのMarkdownファイルを超えたセッション横断コンテキストをエージェントに提供します。

## 提供内容

* **セッション横断メモリ** - 会話は各ターン後に永続化されるため、セッションのリセット、Compaction、チャネル切り替えをまたいでコンテキストが引き継がれます。
* **ユーザーモデリング** - Honchoは各ユーザーのプロファイル（設定、事実、コミュニケーションスタイル）と、エージェントのプロファイル（人格、学習された振る舞い）を維持します。
* **セマンティック検索** - 現在のセッションだけでなく、過去の会話からの観測内容を検索します。
* **マルチエージェント認識** - 親エージェントは生成されたサブエージェントを自動的に追跡し、子セッションには親がオブザーバーとして追加されます。

## 利用可能なツール

Honchoは、エージェントが会話中に使用できるツールを登録します。

**データ取得（高速、LLM呼び出しなし）:**

| ツール                         | 機能                              |
| --------------------------- | ------------------------------- |
| `honcho_context`            | セッションを横断した完全なユーザー表現             |
| `honcho_search_conclusions` | 保存された結論に対するセマンティック検索            |
| `honcho_search_messages`    | セッションを横断してメッセージを検索（送信者、日付で絞り込み） |
| `honcho_session`            | 現在のセッション履歴と要約                   |

**Q\&A（LLM駆動）:**

| ツール          | 機能                                                   |
| ------------ | ---------------------------------------------------- |
| `honcho_ask` | ユーザーについて質問します。事実には `depth='quick'`、統合には `'thorough'` |

## はじめに

Pluginをインストールしてセットアップを実行します。

```bash theme={"theme":{"light":"min-light","dark":"min-dark"}}
openclaw plugins install @honcho-ai/openclaw-honcho
openclaw honcho setup
openclaw gateway --force
```

セットアップコマンドはAPI認証情報の入力を求め、設定を書き込み、必要に応じて既存のワークスペースメモリファイルを移行します。

<Info>
  Honchoは完全にローカル（セルフホスト）で実行することも、`api.honcho.dev` のマネージドAPI経由で実行することもできます。セルフホストオプションでは外部依存関係は不要です。
</Info>

## 設定

設定は `plugins.entries["openclaw-honcho"].config` 配下にあります。

```json5 theme={"theme":{"light":"min-light","dark":"min-dark"}}
{
  plugins: {
    entries: {
      "openclaw-honcho": {
        config: {
          apiKey: "your-api-key", // omit for self-hosted
          workspaceId: "openclaw", // memory isolation
          baseUrl: "https://api.honcho.dev",
        },
      },
    },
  },
}
```

セルフホストインスタンスでは、`baseUrl` をローカルサーバー（例: `http://localhost:8000`）に向け、APIキーは省略します。

## 既存メモリの移行

既存のワークスペースメモリファイル（`USER.md`、`MEMORY.md`、`IDENTITY.md`、`memory/`、`canvas/`）がある場合、`openclaw honcho setup` が検出して移行を提案します。

<Info>
  移行は非破壊的です - ファイルはHonchoにアップロードされます。元のファイルが削除または移動されることはありません。
</Info>

## 仕組み

AIの各ターン後、会話はHonchoに永続化されます。ユーザーとエージェントの両方のメッセージが観測され、Honchoは時間をかけてモデルを構築し、改善できます。

会話中、HonchoツールはOpenClawの `before_prompt_build` Pluginフック中にサービスへクエリし、モデルがプロンプトを見る前に関連コンテキストを注入します。

## Honchoと組み込みメモリの比較

|               | 組み込み / QMD           | Honcho             |
| ------------- | -------------------- | ------------------ |
| **ストレージ**     | ワークスペースMarkdownファイル  | 専用サービス（ローカルまたはホスト） |
| **セッション横断**   | メモリファイル経由            | 自動、組み込み            |
| **ユーザーモデリング** | 手動（MEMORY.mdに書き込み）   | 自動プロファイル           |
| **検索**        | ベクトル + キーワード（ハイブリッド） | 観測内容に対するセマンティック    |
| **マルチエージェント** | 追跡されない               | 親子認識               |
| **依存関係**      | なし（組み込み）またはQMDバイナリ   | Pluginインストール       |

Honchoと組み込みメモリシステムは連携できます。QMDが設定されている場合、Honchoのセッション横断メモリと並行してローカルMarkdownファイルを検索する追加ツールが利用可能になります。

## CLIコマンド

```bash theme={"theme":{"light":"min-light","dark":"min-dark"}}
openclaw honcho setup                        # Configure API key and migrate files
openclaw honcho status                       # Check connection status
openclaw honcho ask <question>               # Query Honcho about the user
openclaw honcho search <query> [-k N] [-d D] # Semantic search over memory
```

## 関連情報

* [Pluginソースコード](https://github.com/plastic-labs/openclaw-honcho)
* [Honchoドキュメント](https://docs.honcho.dev)
* [Honcho OpenClaw統合ガイド](https://docs.honcho.dev/v3/guides/integrations/openclaw)

## 関連項目

* [メモリ概要](/ja-JP/concepts/memory)
* [組み込みメモリエンジン](/ja-JP/concepts/memory-builtin)
* [QMDメモリエンジン](/ja-JP/concepts/memory-qmd)
* [コンテキストエンジン](/ja-JP/concepts/context-engine)
